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秋季特別展「陶片ー創作のかたわらに」

2021年10月9日(土)~12月5日(日)

下館(現在の筑西市)出身の陶芸家・板谷波山(1872-1963)は、東京・田端に窯を築き、91年の長い生涯の中で数多くの珠玉の作品を創作しました。それらは今もなお、輝きを放ち、私たちを魅了し続けています。 波山はつねに厳しい姿勢で制作に臨み、窯出しの後、気に入らなかったものはすべて割ってしまったといわれています。窯の周辺には、完成には至らなかったそれらが陶片となって、長年蓄積されていました。陶片は、波山の作陶姿勢を物語るものであり、当時の制作過程や、繊細な技を垣間見せる貴重な資料群といえます。 このたびの秋季展では、田端の窯で発掘された初公開を含む陶片を中心に展示します。人生を懸けて陶芸の道を極め、至高の存在として語られる波山の舞台裏に隠されたひたむきな努力を、陶片から感じ取って頂けることでしょう。

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秋季特別展「陶片ー創作のかたわらに」
 

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記念館について

近代日本の陶芸界が生んだ不世出の陶芸家・板谷波山
(1872-1963)

板谷波山記念館が建つ下館は、波山が生まれ育った町です。東京に工房を構え陶芸家として飛躍を遂げて行く波山でしたが、常に郷里を深く想い、惜しみない愛情を注いでいました。

板谷波山記念館には、田端の工房で実際に使われていた三方焚口の倒焔式丸窯(田端より移築)や、ロクロ台、各種の型類や道具など、波山芸術の生まれた場が保存されています。

展示室には、麗しい作品のほか、道具類・素焼・陶片などの制作の様子がうかがえる様々な資料、波山による掛軸や素描など、ここでしか見られない貴重な展示品があります。

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板谷波山

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